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関東医療少年院での看護師の仕事について
関東医療少年院は
東京都府中市にある法務省矯正局の東京矯正管区に属する医療少年院です。
医療少年院は、全国に4箇所しかありません。
関東医療少年院は、医療法では、「病院」にあたるものであり、
国内で最も有名な施設です。
関東医療少年院には、男子および女子が収容されています。
収容されている少年は、精神疾患、身体疾患のあるものや、
他の少年院と比較して、凶悪・粗暴な事件を起こしたものが多くなっています。
関東医療少年院では
こうした少年を治療・更生させるべく、チームを組んで取り組んでいます。
医療プログラムと教育プログラムの連携により治療をおこなっています。
関東医療少年院では、少年に1人に対して、
主治医・担当看護師と担任教官の三者が連携して治療・教育に当たるという方法をとっています。
関東医療少年院では、看護師は法務技官(看護師)として勤務します。
看護師の仕事としては、
関東医療少年院の被収容者の看護業務を行うこととなります。
食事・生活・学業の指導は、法務教官が行いますので、看護師はこの業務はおこないません。
関東医療少年院は、国の機関でありますから、そこで勤務する看護師の待遇も国の機関としての
待遇となり、待遇は安定したものであります。
看護師に対しても、通勤手当以外にも地域手当、住居手当、扶養手当などが
該当者には与えられます。
勤務時間は交代制もあります。
関東医療少年院での看護師としての仕事は
医師や法務教官らとのチームワークが必要ですし
看護師にとっても一般の病院等では学ぶことができない分野のスキルを身につける機会だと
個人的には思います。
精神疾患、身体疾患などを持つ少年ではありますが、
関東医療少年院収容の少年は、12歳から26歳くらいまでの少年ですから、
一般の病院で治癒する見込みのない高齢者とは違う治癒の期待がもてる患者であるという部分もあります。
関東医療少年院での看護師としての仕事は、
少年の治癒に貢献できる非常にやりがいのある仕事。
関東医療少年院での看護師としての仕事は、
看護師のキャリアの一部としても評価されますしね。